
- ① 給与額の内訳|「月給〇万円」に惑わされない
- ② 勤務時間と夜勤回数|体力面の現実を知る
- ③ 人員配置と利用者数|忙しさは数字で判断できる
- ④ 教育・資格支援制度|「未経験OK」の本気度
- ⑤ 離職率・定着率|求人票に書かれない真実
はじめに|「なんとなく良さそう」は一番危険
「未経験OK」「資格取得支援あり」「アットホームな職場」
介護業界の求人票には、魅力的な言葉が並びがちです。しかし、**その言葉だけを信じて入社すると、3か月以内に辞めてしまう人が約30%**いるのも事実です。
この記事は、
👉 介護業界が初めてで不安な方
👉 求人票のどこを見ればいいかわからない方
に向けて、「ここだけは必ず確認してほしい7項目」を解説します。
① 給与額の内訳|「月給〇万円」に惑わされない
求人票に書かれた「月給23万円」。
その内訳、確認していますか?
例えば
- 基本給:17万円
- 夜勤手当:1回7,000円 × 月4回 = 2.8万円
- 処遇改善手当:3万円
この場合、夜勤をしないと月給は20万円以下になります。
未経験者は最初から夜勤に入れないケースも多く、想定より収入が下がることも。
👉 チェックポイント
- 基本給はいくらか
- 固定残業代・夜勤手当の有無
- 賞与(年2回・計2か月分など)の実績
② 勤務時間と夜勤回数|体力面の現実を知る
介護職の離職理由で多いのが「体力的にきつい」。
特に夜勤は、月4~6回が一般的ですが、求人票に回数が書かれていない場合は要注意です。
夜勤1回あたりの拘束時間は15~17時間。
仮眠が取れない職場もあります。
👉 チェックポイント
- 夜勤は月何回か
- 仮眠時間(2時間以上あるか)
- シフトは固定か、変則か
③ 人員配置と利用者数|忙しさは数字で判断できる
「人手不足じゃないか」は、数字を見ると分かります。
例:
- 利用者30名
- 日勤スタッフ3名
→ 1人あたり10名を担当
これが常態化していると、未経験者にはかなりハードです。
👉 チェックポイント
- フロアごとの利用者数
- 1シフトあたりの職員人数
- 未経験者へのフォロー体制
④ 教育・資格支援制度|「未経験OK」の本気度
「未経験歓迎」と書いてあっても、
研修が1日だけという職場も存在します。
安心できる目安は
- 初期研修:1~2週間以上
- OJT期間:1~3か月
- 資格取得費用:全額 or 半額補助
👉 チェックポイント
- 研修期間の具体日数
- 先輩がマンツーマンでつくか
- 初任者研修の補助金額
⑤ 離職率・定着率|求人票に書かれない真実
離職率は直接書かれませんが、以下で推測できます。
- 常に同じ求人が出ている
- 「急募」「大量募集」が目立つ
- 年間休日が100日未満
介護業界の平均年間休日は107~110日。
それ以下だと、定着率が低い可能性があります。
👉 チェックポイント
- 年間休日数
- 有給取得率(50%未満は要注意)
- 勤続年数が長い職員がいるか
まとめ|求人票は「未来の働き方」を映す鏡
未経験で介護業界に入るなら、
求人票は条件表ではなく、職場の性格診断だと思ってください。
今回紹介した7項目をチェックすれば、
「思っていたのと違った…」という失敗は確実に減らせます。
不安があるのは、真剣に転職を考えている証拠。
正しい見方を知れば、介護業界は安定性とやりがいを両立できる選択肢になります。
